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物語 「ラスベガスを創った3人の男たち no.4」



さて、このシリーズも最終回、ラスベガスの革命者「スティーブ・ウィン」を紹介します。
マカオの「ウィン・マカオ」というカジノなど、どこかで名前を聞いたことはありませんか?


ミスターラスベガス、スティーブ・ウィン


現在のラスベガスは、訪れる全ての人を魅了してやまない究極のエンターテイメントシティへと発展を遂げました。
まるで世界の観光名所を集約したかのような一大テーマリゾートの誕生を、この男の出現をおいては語れません。

全米で知らない人はいないと言われ、あのハワード・ヒューズから唯一後継を託された男 スティーブ・ウィン。

ビンゴホールの経営者であった父親の影響を強く受け、学業半ばに経営者の道へと進み出します。
わずか31歳の若さでカジノ・ゴールデンナゲットの社長に就任すると、見事な手腕で経営不振に陥っていたカジノの再建を果たしました。
そして、斬新なアイデアで次々と独創的なホテルを創りあげ、いつしか人は彼を「ラスベガスを作った男」と呼ぶようになりました。



彼は、カジノ経営で培った経験とノウハウを生かし、1989年に革新的なテーマ型ホテル「ミラージュ」をオープンさせました。
これまでのホテルとは全く違う思考で、南国の密林ジャングルをテーマに無料の火山噴火ショーを演じ、質の高いビュッフェを提供するなど、瞬く間に人気のホテルとなりました。

ミラージュの誕生こそ、1990年代のテーマ型カジノ建設ラッシュの先駆けであり、ホテルのスタイルに大きな影響を与えました。
そして、あの「シルクドソレイユ」を初めてホテルに取り入れたのもウィンです。
つまり、彼は「カジノだけではないラスベガス」という現在のラスベガス・スタイルを作り上げた人物なのです。そしてその後も、海賊ショーの「トレジャーアイランド」や、噴水ショーで有名な最高級ホテル「ベラージオ」など話題のホテルを次々と生み出しました。



2005年、構想から5年の歳月をかけた史上最高のホテル「ウィン ・ラスベガス」が誕生しました。
ホテルには、ラスベガス初となる敷地内にゴルフコースを保有し、さらにラスベガス随一の広さを誇るプールを備えています。
ホテル名は当然彼の名前からとられたものですが、ホテルの看板にもなっている「Wynn」のロゴが彼の直筆サインだということはあまり知られていません。

(因みに、2009年にその隣にオープンしたホテル「アンコール」はウィンの再演という意味なんですね。)



さて、4部作にわたって「ラスベガスを創り上げた男たち」を紹介してきました。
様々な過程やアイデアによって今日のラスベガスがある訳ですね。

もしラスベガスに行く機会があれば、彼ら三人のことを思い出して観光してみてください。
きっと何倍も楽しめると思います!


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